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熱性けいれんとは?
乳幼児の38度以上の発熱に伴って起こる痙攣(けいれん)で、数分で自然に落ち着くことが多いです。またご両親のどちらかが幼少期に熱性けいれんになったことがあるご家庭は熱性けいれんを引き起こすが割合が高くなる。熱性けいれんで適切な対応をすれば死に至ることはほぼないそうです。
熱性けいれんの対処法
- まずパニックにならないことを心がけましょう。パニックになると適切な対処ができなくなります。私が子供を守るという気持ちで!
- けいれん中に嘔吐することがあるので気道をふさがないように体を横向きにする!気道に物が入ってしまうと窒息する可能性があるからです。
- けいれんがどれくらい続いているか時間を把握する。もし動画が撮れる場合は記録として残しておく。5分以内に治まって意識もはっきりしてきて大丈夫そうならその後、医療機関に受診して下さい。
- けいれんが5分以上続く場合は、救急車を呼んで下さい。またけいれんが治まっても意識が戻らなかったり、顔色が悪かったりしたら救急車を呼んで下さい。
けいれん時にやってはいけないこと
- 口の中に物を入れない。窒息の危険があります。
- 抱っこしたり体をトントンしない。可哀そうだけどずっと見守ってるしかないです。
- 人工呼吸や心臓マッサージなどはしない。
子供がいるご家庭はぜひこの動画を観て参考にして欲しいです。